頭使う系の作業は、報酬が高くなれば高くなるほど作業効率が悪くなるそうです。
年末年始でジムが空いておらず、ジムに向かってファックサインを立てお家でおとなしくしているところです。
こんにちは。
暇でTEDみてたら面白そうな動画見つけたので、軽くまとめてみました。
○ 前提知識
ー 内的動機づけ:面白いからやる。楽しいからやる。みたいなやつ。
ー 外敵動機づけ:お金もらえるからやる。みたいやつ。
結論から言うと、頭使う系の作業は、報酬が高くなれば高くなるほど作業効率が悪くなるそうです。あれれ?と思いますよね。これを説明するために、次の画像を見てみましょう。
ろうそく、画鋲、マッチがあって、ろうそくのろうがテーブルにたれないように、ろうそくに日をつけてくださいという問題です。10秒で考えてみましょう。
正解はこちらです。
「そっちか〜い」
面白いですよね。これを載っけた理由は、実はこの問題に対して行われた実験があったからです。
内容としては、この問題を解くにあたって、賞金を用意したグループ、賞金を用意しなかったグループに分け、解けた時間を計るというものです。早ければ早いほど高い賞金がもらえます。
そして結果は、賞金を用意したグループのほうが、賞金を用意しなかったグループに比べて、解く時間が3分半もかかったそうです。まあ恐ろしい。
逆に単純作業系は報酬ある方が効率上がるらしいので、報酬は単純作業系に対してのみ与えましょう。
「では、頭使う系の作業効率を上げるにはどうすれば?」
感の良い人はわかるかもしれませんが、内的動機づけがキーです。いかにその作業を楽しめるかを意識すると、良いかもしれませんね。ちなみにさっきの賞金は外的動機づけに当たります。
まとめると、単純作業系には外的動機づけ、頭使う系の作業は内的動機づけを意識しましょうという話でした。おわり。
見た動画↓